COLUMN
コラム:転職の技術
第165章
2004/07/12

最近の採用動向

 最近の企業の景気動向は上向いている、との情報がテレビや新聞で報じられています。確かに、私たちの眼から見ても採用活動は活発になってきていると感じます。リーベルは実はネットや雑誌・新聞等への広告を一切せず、専任の営業担当もおりません。しかし、毎週多くの企業様からの依頼でうれしい悲鳴を出しています。最近の採用動向と特徴をお話しましょう。

最近の採用拡大は2つあると感じています。1つは大手企業の通年採用の今年枠が拡大し、また時期的にも今年度がスタートしたことによるもの。2つめはベンチャー企業様の採用活発化です。特に元気の良い企業の特徴は、必ずしも大きな会社ではありません。ある特定分野に特化した企業、特定分野で技術的に強いものをもっている企業が非常に元気が良いと感じています。例えば、3年前に3人でスタートした企業が、現在20名規模から倍増の20名の採用計画、現在約250名の会社が今年80名の採用計画、また社員がわずか約100名で東証2部上場し、採用が活発な会社もあります。

職種ではやはり、オープン系の若手ソフトエンジニアが一番多く募集がありますが、次は30歳以上のプロジェクトマネージャ(PM)職です。PMがいない為に仕事を受けられない、と困っている企業が多くあります。技術や経験以外で求められる能力のトップに上げられるのはコミュニケーション能力です。

採用の基準では、各社とも人が少なくとも、絶対に採用者の能力水準を下げない、妥協をしないということを強く感じます。これは元気の良い会社は人材を非常に重要視している表れでもあり、逆に良い人材を集めている会社が成長しているともいえるでしょう。このまま、日本も元気になればと願っています。

<コンサルタント TI>

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