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コラム:転職の技術

第160章 売るべきキャリアと売らないべきキャリア(04/6/7)

 飲食業界で著名なフードコンサルタント大久保一彦氏が次のように言っている。

 「飲食店繁盛のメニューには売るべき商品と売らないべき商品がある。」

 売らないべき商品を売ってしまうと、結果として店の経営はうまくいかない。売るべき商品とはすなわち、それが売れることで利益があがる商品であり、売らないべき商品とは、売ることで利益を圧迫する商品のこと。ターゲット顧客を見据え、店のコンセプトをしっかりと持つことで、売るべき商品、売らないべき商品は明確になる、そしてそれにあった販促を行うことで繁盛店になる。

 大久保氏のこの言葉、転職時のアピールのノウハウにも通じるものがあるのではないか。

 この場合、「ターゲット顧客」は希望業界や応募先企業のことであり、「商品」は自分のキャリア、スキル、人間性であろう。ターゲットが求めるものを入念にリサーチして、そのコアを読み取り、最も効果的な自分のメニューを効果的にアピールする。

 当たり前のことなのだが、これがうまくできる方は少ないのが現実だ。みな、とにかく自分のできること、良い点、人より優れている(と自覚している)点を綺羅星のごとく列挙して、アピールは十分にできていると自己満足している方は少なくない。選考側から見て大して興味を持たないことにレジュメの多くの部分を割いて記述したり、本当に知りたい(聞きたい)部分を全く書かなかったり、と的外れな職務経歴書は実に多い。

 面接時にも然り。自分からするととても自信があり素晴らしい経験(スキル)を一生懸命に話しても、それが先方ニーズの一部ではあるがたいして重要ではない部分(スキル)であれば、その説明に時間を割くべきではない。時間の無駄なのである。

 であれば、自分の経験値が足りない分野であっても、そこが先方ニーズだと察知した時点で、少しでも関連する経験、スキル、知識を正確に伝え、前向きに取り組む熱意があることをアピールした方がまだ効果的だ。

 「売るべき」、「売らないべき」はターゲットによって変る。誰に対しても同じ自分を見せるのではなく、相手に合わせて色々な切り口で自分をアピールするようにしよう。

<まりりん>

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