COLUMN
コラム:転職の技術
第98章
2003/03/17

あなたの印象は?

面接でNGとなる場合、理由の多くはスキル不足、コミュニケーション力不足等のフィードバックがありますが、果たしてその裏に隠されている本当の理由とは何なのでしょうか?自分では、なかなかうまくいったと満足していても、結果はNGだったりします。

そこには、自分では気づかない重大な落とし穴が隠されている場合があります。

以前、このコラムでも面接のノウハウをお話しましたが、その中で、「第一印象で8割決まる」というお話をしたことがあります。実は、この「印象」が非常に大きなウエイトを占めているのです。「印象」は、他人から見た「自分」です。自分で認識している「自分」と他人から見たそれに食い違いがあったら?

面接での立ち居振る舞い、表現のノウハウをいくら詰め込んだって、他人から見た「自分」の印象を分かっていなければ、ちっとも役立ちません。

多くの企業が求める人材像の共通項は、「明るくて積極性のある人」です。

どんな職種であれ、「明朗さ」、「積極性」は好ましい人物像として求められるものです。では、それはどこで判断するのでしょうか?実は、判断などという難しいことをせず、人は、それを直感で感じます。その人物の持つ雰囲気で感じてしまうのです。

時間はたいして必要ありません。最初の数分間で感じてしまいます。だからこそ、第一印象であり、面接は3分で決まるとも言われているのです。

自分では「私は明るい性格だ」と思っていて、履歴書にそう書いてあっても、面接での最初の「印象」がそうでなければ意味がありません。

それでは、「明るくて積極的」な「印象」はどうすれば持ってもらえるのか?

まずは一度、周りの友人や家族に、じっくりと自分の「印象」を聞いてみてはどうでしょうか?初対面の人が自分と会ったとき、どういう「印象」を持たれるのか?現在の自分の生の姿を正確に把握することから始めましょう。

「印象」は、外見と内面で決まります。
外見=服装、態度、健康状態。これはすぐにでも改善できます。内面=性格、考え方、人生観、仕事への姿勢・・・これは一朝一夕では変えられないことですが、常に「前向きで」を意識することで変革していくことは可能です。

自分はこういう人間なんだから、「印象」なんていまさら変えられないと開き直る前に、できることから始めてみることも、「前向き」な「積極的」な姿勢のひとつだと思います。

<まりりん>

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