COLUMN
コラム:転職の技術
第44章
2002/02/18

募集要項と難易度

転職時の応募先を検討する時に皆さんは何を基準に選択するのでしょうか?

社風、仕事内容、待遇、将来性等々色々ありますが、企業の採用基準、自分と照らし合わせての難易度も考える必要があります。 転職には以外とエネルギーも使います。

仕事を持ちながらの面接も大変です。その為にはここぞと思う会社数社に絞って全力で望むのが良いのではないでしょうか。

さて数社に絞る時には、自分の経験と合わせて難易度をある程度予測して考える必要があります。これが実は大変難しい。大学受験のような偏差値では表れていないからです。最近は会社規模でもわかりません。大変小さいベンチャー企業でも物凄くレベルの高い技術者しか採用しないケースもあります。また募集要項に必ずしも合っていない人でもポテンシャル重視で採用する傾向の会社もあります。また非常に人間性を重視する会社もあります。

皆さんが上記を検討する時は求人の募集要項を参考に方法しかない訳ですが、募集要項では上記の事はほとんど判りません。このような時に是非人材紹介会社を利用して下さい。私達は募集要項に加えて、人事の方からの情報、過去に応募して採用された方の経歴・人物像、採用されなかった方の経歴・人物像を把握して経験則として皆様の合格可能性を推定することができます。 このような情報を活用することによりより効果的な転職活動が行うことができ、転職成功となる事ができます。

寒さもまだまだ和らいでいません。風邪を引かずに頑張りましょう。

<コンサルタント TI>

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