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ウルシステムズ株式会社 | 注目企業インタビュー

顧客=発注者の側に立つことを徹底し、ITとビジネス双方を熟知した質の高いコンサルティングを提供 | ウルシステムズ株式会社

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ウルシステムズ株式会社

ウルシステムズ株式会社

設立:2000年7月25日
資本金:8億1,428万円(2011年3月31日現在)

 「ITと経営のギャップを埋める」をキャッチフレーズに掲げ、戦略的ITコンサルティングサービスを提供するウルシステムズ。2000年に漆原茂社長がたった1人で立ち上げた同社は、「顧客=発注側を強くする」という立場を鮮明に打ち出し業界内に独特のポジションを確立。ITもビジネスも業務も熟知した少人数のプロフェッショナルを顧客の懐深くまで送り込み、上流から開発までend to endで支援することで、日本を代表する大手企業のプライム案件を次々に成功に導いてきた。2006年には創業からわずか6年というスピードでJASDAQに株式を上場。少数精鋭主義をとりつつも増え続ける案件に対応するため徐々に陣容を拡大し、今では社員数も130人を数えるまでになっている。

 創業から12年目を迎え、これからを「第2の成長フェーズ」と位置づける同社は、優秀なキャリア人材の採用意欲も旺盛だ。事業の特徴やこれからのビジョン、求める人材像について、漆原社長とディレクターの植松隆氏、人事部長の小山美佳氏に訊いた。

顧客のビジネスの成功をゴールに、本当にやるべきことだけをやる

漆原社長

 「家を建てる時、一般的にはハウスメーカーに丸投げしますよね? 結果、『これは無駄だった』『本当は予算をもっと削れたのでは?』となってしまう。けれども例えば、自分の叔父さんが一級建築士で、いろいろと相談しながら家づくりを進められるのであれば話は全然違う。当社はお客様企業がITで自社を変革しようとする際に、まさにこの身内にいる一級建築士の役割を果すわけです」

 ウルシステムズの最大の特徴といえる“立ち位置を顧客=発注者側に取る”ことの意味を、漆原社長はこんな表現で説明する。他のITコンサルティング会社では、業務改革・経営改革を行うとしながらも、結局、決まり切ったパッケージソリューションの導入を勧めたり、自社で大規模なSI開発を受注しようとしたりするケースが少なくない。そうではなく、“顧客企業のビジネスの成功こそが真のゴール”と位置づけ、そのために本当に必要なITを発注側の立場から選定し、導入を支援するのがウルシステムズのスタンス、というわけだ。

 「これは必要ないんじゃないか?と思ったら、IT投資自体を止めるようお客様に進言することもあります。我々の場合、製品を持っているわけじゃないし、どこのベンダーともしがらみがない。完全中立の立場で、お客様の名刺を持ちお客様と一体になってシステムの企画から要件定義、ベンダーの選定、プロジェクトマネジメントまで進めていきます。こうした“本当にやるべきことだけをやる”姿勢に、お客様も共鳴してくださっているのではないでしょうか」と植松ディレクターも強調する。

経営とITのギャップを埋めるフレームワーク

 全ては顧客のビジネスの成功のために――。この理念は、漆原社長がウルシステムズを創業した当時から持ち続けているものだ。漆原社長はもともと大手メーカーのSE出身。その際に感じていたのが、ITは企業にとって非常に重要なツールであり、導入にも巨額の費用がかかるにも関わらず、経営の役に立たないITが数多く存在し、顧客企業もそれに満足していない、ということだった。
「お客様に満足いただけていないのは、ITとビジネスの間にギャップがあるからです。コンサルティング会社は事業戦略の立案はできてもITはわからない、逆にシステム会社はIT技術はわかっていてもビジネスや業務はわからない、というところが多かった。だからこそ当社ではITとビジネスと業務、両方に精通したコンサルタントをお客様のもとに送り込み、そのギャップを埋めることに注力しています。ITの受注側にいても問題は解決しません。発注側を支援することで大きな貢献ができるんです。」(漆原社長)

他社にはできない難易度の高い案件をプライムで扱う

植松ディレクター そんなウルシステムズだけに、単純に業務パッケージを入れるだけといった仕事はほぼ皆無。ベンチャーにも関わらず、扱うのはそうそうたる大手企業のプライム案件、それも基幹系システムの全面刷新や新規事業系といった、売上に直結する、まさに真の意味で経営の中枢を担う案件ばかりだ。
「正直、全ての案件が、最先端の技術を必要としたり、ややこしい業務を整理しなくてはならなかったりする難易度の高い仕事です。『これはウルさんにしかできないでしょう』と指名でお声掛けいただくケースがほとんどですね」と、植松ディレクターは苦笑しながらも誇らしげに語る。

 例えば、全日空の国内線予約の中心となり、多額の売上を支えているシステム「ANA SKY WEB」は、ウルシステムズの支援により導入されたもの。また、三菱マテリアルの工場向け生産管理システムは、通常のパッケージソフトはとても適用できない大規模かつ複雑なシステムだったが、アジャイル開発を適用し、ウルシステムズのコンサルタントたちはわずか7ヶ月という異例の短期間で導入を完了した。

 「当社の案件では、たった数名のコンサルタントが、ベンダー企業を含めると数百人にも上る体制にキーマンとして入り込み、プロジェクトの成功を現場でリードします。システムを作る人はそれこそ星の数ほどいる。そこに、ITとビジネス双方の本質を理解しているリーダーが数人いる入るだけで、成果が大きく変わる」と漆原社長。また同社では、これまで経験した豊富なプロジェクトで学び取った戦略立案から業務分析、プロジェクトマネジメントに至る幅広い知見を体系化し、「ULBOK(ウルボック)」と呼ぶ独自の知的資産にまとめ上げており、これもまた、プロジェクトを効率的に推進する上での大きな武器になっている。

 「当社の仕事は決して楽ではありません。社員だって市場に出ればもっと高い値段で売れてしまう人材ばかりでしょう。それでも何でウチにいるの? と尋ねると、みんな『仕事がめちゃくちゃ面白い、仲間がいい、そしてお客様も素晴らしい』と口を揃えます」と漆原社長。この満足度の高さ、やりがいの大きさが、ウルシステムズのコンサルタントたちをよりチャレンジングな仕事へと駆り立てる原動力となっている。

“出る杭”、大歓迎。顧客に貢献したいという熱い気持ちを何より重視する

創業から12年目を迎え、同社は今、人材を育て、会社を継続的に発展させるフェーズに入ったと認識している。一昨年からは新卒の採用も開始。キャリア人材の採用にも意欲的に取り組んでいる。
「お客様としっかりした関係を構築できており、リーマンショック以降の不況の中でも当社のビジネスは、非常に好調です。せっかく引き合いをいただいてもメンバーが足りずに引き受けられないケースすらあります。追い風に乗っている今だからこそ、人材を採用し、育てることに力を入れたい」と漆原社長は強調する。

 ITコンサルティング事業全体の底上げを目指すため、ビジネスや業務要件がわかっている人材をはじめ、プロジェクトマネージャー経験を持つ人材、技術に強みを持つアーキテクトなど、全方面で人材を求めている状況だ。いずれにしても、若いうちにシステムの開発経験があり、モノづくりの難しさと醍醐味を知り尽くしていることは必須だが、同社の場合、経験やスキルよりむしろ、“自分の培ってきたものを活かして、本当の意味で顧客に貢献したい”という熱い想いを持っていることが何より重視される。

漆原社長・植松ディレクター

「大手企業だと50人に1人くらいいるような“出る杭”タイプの人材が大好きです。もちろんわがままはダメですが、お客様に対する想いが真っ直ぐであればあるほど、理想どおりにいかず夢破れることは多いはず。そんな時に感じた『もっとお客様にできることがあるはずだ』という気持ちを、ぜひとも当社で思う存分ぶつけてほしい。実際、当社にはそんな“濃い”人材がたくさん集まり、活躍しています」(漆原社長)

 一方で、「自分はこれしかやりたくない」というような、領域の狭い人は同社には向かない。ありとあらゆる手法を使って顧客の要望に応えていくのが同社の基本的な姿勢だからだ。同様に、パッケージ導入のような、ある程度決まった手順があることばかりやってきた人も厳しい。戦略的ITプロジェクトを成功に導くためには、それぞれ異なる事情を抱えた顧客企業の課題解決を、ゼロベースで考えていかなくてはならないためである。

 「ただ、今まで上流工程だけ、あるいは下流工程だけをやってきたけど、これからはend to endでお客様に貢献していきたい、と考えている方を受け入れる体制はできています。厳しいけれどやりがいのある仕事を一緒に楽しくやっていける、そんな仲間がほしいですね」と植松ディレクターは言う。

ノウハウをどんどん共有しようとするカルチャーがある

小山人事部長 ベンチャーといえ、同社は技術系の人材が多いということもあり落ち着いた雰囲気。成長意欲の高い人材が切磋琢磨する風土がしっかりと根づいているのも特徴だ。自発的な社内勉強会が頻繁に行われているほか、社員が雑誌に記事を寄稿したり、書籍を執筆したりすることも奨励している。同社の社員が出した書籍の数はすでに30冊を超えるというから驚きだ。これについて植松ディレクターは「自社のノウハウを隠しておくことが差別化になるという会社もありますが、当社はそれとは全く逆。社内外問わずノウハウをどんどん共有して業界全体としてレベルアップしていこう、そして自分たちはまた別途新しいノウハウを仕入れよう、というカルチャーがあります」と説明する。

 中途採用の人材が、何もわからないままいきなり最前線に送り込まれるということもない。入社時には必ず3週間の導入研修を実施。ロジカルシンキングやファシリテーション、ドキュメンテーション、モデリング、プロジェクトマネジメントといった同社のITコンサルタントとして必須の要素を学んだ上で、適切なキャリアパスを描きプロジェクトにアサインされる。その後も、前述の「ULBOK」に触れながら、自分の力を伸ばしていくことが可能だ。 「この業界で力を付けて行きたい人には、入社していただいて決して損はない会社だと思いますね。技術が好きで、お客様に貢献しながらプロフェッショナリティを高めていきたいという人にはものすごくいい環境と自負しています。当社から独立した人から『ウルシステムズにいた時が一番チャレンジングな仕事が多く、充実していた』と言われます」と小山人事部長も笑顔で語る。

 ウルシステムズは今後も、やみくもにスケールを追い求めるのではなく、同社にしかできない仕事を通じて、新しいイノベーションを次々と生み出していくことを目指す。「ここにはものすごくいい仲間とお客様が揃っている。1度しかない人生、一緒に思いっきりチャレンジみたいという人に、ぜひともいらしてほしいですね」。漆原社長のこの熱いメッセージに共感を覚える人はきっと多いはずだ。

ライター プロフィール

荒濱 一(あらはま・はじめ)

1971年、東京生まれ。上智大学文学部教育学科卒。高校教諭、タイ・インドでの広告代理店勤務を経て、1998年からライターとして活動を開始する。現在、ビジネス(特に人材・起業)、IT/デジタル機器、著名人インタビューなど幅広い分野で記事を執筆するほか、広告コピー分野でも活躍。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)

リーベルコンサルタントから一言

転職したい人気の企業の1つです。

ハードルは高いのですが、IT技術を駆使して顧客のビジネスの成功に寄与したいという方にぴったり。

成長意欲の高い方には最高の環境です。

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