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アバナード株式会社 | 注目企業インタビュー

マイクロソフトとアクセンチュアのDNAを受け継ぐ MSテクノロジー特化のグローバルシステムインテグレーター | アバナード株式会社

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アバナード株式会社

アバナード株式会社

設立: 2000年(米国ワシントン州シアトル市)
資本金:8,500万円
社員数:200名(2012年7月現在)

  アクセンチュアとマイクロソフトの戦略的合弁会社として2000年、米国シアトルにて誕生したITソリューションカンパニーがアバナードだ。MSテクノロジーに特化し、コンサルティングからシステムの設計・開発・導入・保守まで幅広いサービスをワンストップでクライアント企業に提供。世界26カ国、66拠点に約15000名以上のプロフェッショナルを擁してグローバルに事業を展開しており、これまでのクライアント実績はすでに3700社以上にも及ぶ。

  2005年には日本におけるMSソリューションに対する顧客からのニーズの高まりを受け、アバナード日本法人を設立。当初はアクセンチュアからの転籍者を中心としたわずか15名からのスタートだったが、今や社員数も200人を超え、「MSソリューションならアバナード」と、国内IT業界でも一目置かれる存在となっている。

  日本企業へのMSソリューションのさらなる浸透を狙い攻勢を強めるアバナードでは、積極的に採用も行っている。同社の強みや成長ビジョン、さらには求める人材像について、同社ケイパビリティ・デベロップメント・ディレクターの和田玄氏に話を聞いた。

MSテクノロジーにまつわるスキルレベルの高さが最大の差別化ポイント

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  アバナードの最大の特徴は、なんといっても「MSテクノロジーに特化」している点だ。
「他のSIerでも当然、MSソリューションは扱っていますが、あくまで他の選択肢もある中で『使えたら使う』という形。これに対し、我々は『MSソリューションをお客様のビジネスに適用する』ことをそもそもの存在意義としている。当然、競合他社よりも強い想いを持っています」と、和田氏は熱を込めて語る。

  その「想い」は、技術力の高さとなって表れている。「MSテクノロジー専業」という明確な旗印を立てていることから、この分野で腕に覚えのあるスキルレベルの高い技術者が集結。マイクロソフトが同社の製品やテクノロジーに対して高度な知識・経験を持ち、テクニカルコミュニティで目覚ましい活躍をしている人を表彰するMicrosoft MVPに選ばれた人材も数多く在籍する。

  マイクロソフトとの技術的な連携も極めて密で、最新技術の情報もいち早く取得可能。また、他のSIerの場合、MS製品を扱っているといっても特定の分野に留まっているケースが大半だが、アバナードの場合、.NETでのカスタム開発から、マイクロソフトのクラウドサービスであるBPOSのソリューション化、BIシステム構築、インフラソリューション構築、マイクロソフトの業務パッケージであるMicrosoft Dynamics AXやCRMの導入まで、あらゆるソリューションを全方位で提供している。
「MSソリューションを知り尽くし、お客様に対してより深いレベルで最適な提案ができる。これこそ競合他社に対する、当社の差別化ポイントだと考えます」と自信を見せる。

  ただし、単純に「マイクロソフト製品の導入」が同社のビジネスの目的になっているわけではない。
「『顧客のビジネス上の課題を解決すること』が我々のミッション。製品を軸に考えるのではなく、『それを活用することでお客様にどのようなビジネスメリットを提供できるか』からスタートするのが我々の仕事です。」(和田氏)。こうした徹底したクライアント・フォーカス(顧客第一主義)の考え方こそ、同社がグローバル規模で97%という極めて高い顧客満足度を獲得している要因といえるだろう。

独自のフレームワークや方法論の開発にも注力

  一方、マイクロソフトおよびアクセンチュアが培ってきたノウハウを活用できるのも、アバナードの大きな強みだ。

  代表的なものとして、.NETをベースにした実行アーキテクチャー「Avanade Connected Architecture(ACA)」が挙げられる。これはエンタープライズ向けアプリケーション開発を行う際に必ず使う共通基盤を、フレームワークとしてあらかじめ構築したもの。その基盤をベースに個々の顧客の業務プロセスを載せていくことで、開発効率を大幅に高めることが可能だ。

  もう1つがマイクロソフトの開発プロセス(MSF)を拡張した「Avanade Connected Methods(ACM)」と呼ばれる方法論だ。プランニング、要件定義、設計、実装、テスト、リリースといった各フェーズで必要なアクティビティがあらかじめ定義されている。
ACAもACMも数多くのプロジェクトで用いられ効果が実証済み。活用によりプロジェクトの品質や安全性を担保することが可能となる。

  こうしたアバナード独自のアーキテクチャーや方法論は、グローバルレベルで標準化され、世界中のエキスパートの間で共有されている。
「世界中の拠点から集まった知識や技術を活用できるのも当社の大きな強みです」と強調する。

すでに5割以上が自社案件。「MSプラットフォームのNo.1 SIer」を目指す

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  設立当初はアクセンチュアのMSソリューション開発プロジェクトに協業するケースが多かったが、実績を積み重ね顧客からの信頼が高まるにつれ、アバナード独自で受注するケースも増加。2009年度は5割以上が自社案件となった。たとえば、現在もグローバルに500以上の拠点を展開する大手企業の基幹システムを、オフショアのリソースを活用しながらMSテクノロジーでリプレイスするという巨大プロジェクトをはじめ、数多くの案件が進行中だ。

  同社では今後も、あくまで顧客志向を貫き、顧客のビジネスの成長に貢献することを第一に考え事業を推進していく。「そのためにもいたずらに事業規模拡大を目指すのではなく、ソリューションのさらなる品質向上を追求したい」と和田氏。技術的にはマイクロソフト業務パッケージであるMicrosoft Dynamicsシリーズの導入はもちろん、クラウドソリューションにもいっそう注力する構えだ。「MSプラットフォームのSIerとしてNo.1を目指す」と前を見据える。

テクニカルスキルとプロフェッショナルスキルの両方を備える人材を求める

  それではアバナードが求めるのはどのような人材か? 同社のエンジニアはこれまでの経験やスキルをベースに「スキルファミリー」という属性に分けられる。会社全体のプロジェクトの品質管理に責任を持ち、個々のプロジェクトでは比較的大規模な案件のPMO的役割を果たすプログラムマネージャー(PM)、MS製品をベースにしたカスタム開発を強みとしたコンサルティングやアプリケーション構築を行うソリューションデベロッパー(SD)、インフラソリューションの実現や基盤アーキテクチャーの設計・構築を担当するシステムズエンジニア(SE)の3つに分けており、その全てで人材を募集している。

  全てのスキルファミリーに共通して重視されるのがコミュニケーション能力だ。
「当社の役割は、『クライアントのビジネスを理解して最適なITソリューションを提案し、実際に提供すること』。どんなに技術力が高くても、きちんとお客様とコミュニケーションをして課題解決の提案ができなければ、アバナードの存在意味はありません」。さらに、プロジェクトはチームで進めていくため、任されたことは責任を持ってしっかりやりきるというコミットメントも重要だ。

  MSソリューションに対する知識や経験を持っている人材はもちろん有利ではあるが、必ずしもそれが絶対条件ではないと和田氏は言う。
「具体的なテクノロジーより、その人が何をやってきたかが重要です。Windowsサーバーしかやっていない、という人は大規模なサーバーのオペレーションを考えたことがない可能性がある。これに対し、UNIXもLinuxもやってきたという場合、幅広い観点から、それぞれのメリット・デメリットを考え、本当に求められるインフラがイメージできたり、Windowsサーバーの優位性についてお客様に語れるのではないでしょうか?」

  アバナードでは社員を「テクニカルスキル」と「プロフェッショナルスキル」の2つの軸で評価している。テクニカルスキルはエンジニアとして基本となる技術のスキル。プロフェッショナルスキルは対顧客のコミュニケーションやマネジメントといったコンサルタントとしてのスキルを指す。同社で活躍するには、どちらか一方でなく両方を兼ね備えていることが重要。採用にあたっても、この2つの軸で成長していけるポテンシャルを持っているかが重視される。
「今、ある程度しっかりしたテクニカルスキルを備えていて、今後は顧客と折衝したり、プロジェクトを回したりしながらプロフェッショナルスキルを伸ばしていきたいという人には最高の環境だと思いますね」と和田氏は強調する。

テクノロジーだけでなくビジネススキルも養える。社員教育の充実ぶりにも注目

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  アバナードが手掛けている案件は、最先端のMSテクノロジーを駆使したチャレンジングな業務ばかり。大変なことも多いが、だからこそやりがいも大きい。
「テクノロジーだけでなく、ビジネス的な能力も養え、いちだん高い視点から物事を考えられるようになります。プロジェクトを進める間は顧客企業に常駐することがほとんどで、顧客の懐に深く入り込み、一緒にビジネスを創っていくという喜びも実感できる。また、他国にあるアバナードの拠点と連携してグローバル案件の開発にあたることもあり、世界に向けた視野の広がりも実感できます」。

  また、同社ではプロジェクト制をとっており、案件の内容により最適な人材をアサインし業務を遂行する。このため固定した上司・部下といった関係はなく、フラットな雰囲気。かといって個人主義的なところもなく、社員同士の情報交換や交流も盛んだという。まさに刺激を求める成長意欲の高い人には最適な環境と言えるだろう。

  もう1つ、アバナードの特長といえるのが社員教育の充実ぶりだ。同社ではトレーニングは福利厚生の一環ではなく、ビジネスの成長に欠かせない投資と捉えている。GLD(Global Learning & Development)という人材教育・育成を担当するグローバルチームのもと、300以上のトレーニングプログラムが用意され、社員が年間必ず80時間以上はトレーニングにあてるという方針が徹底されている。コンテンツは技術領域に関するものから、自社開発方法論、またビジネススキル、リーダーシップスキルの習得を目的にした研修など多岐に渡っている。自分のキャリアプランにあわせて、スキルアップできる体制が整っている。

  「当社には楽な仕事はありません。しかし、成長できる場は必ず提供できると自信を持って言えます。テクノロジーとビジネスの双方に興味を持ち、ユーザに、そして社会にとって有用な人材になりたいという高い志を持った方に、ぜひとも来てほしいですね」と和田氏。エンジニアとして、コンサルタントとして、もう一段の飛躍を目指したい人にとって、挑戦のしがいがある企業といえそうだ。

ライター プロフィール

荒濱 一(あらはま・はじめ)

1971年、東京生まれ。上智大学文学部教育学科卒。高校教諭、タイ・インドでの広告代理店勤務を経て、1998年からライターとして活動を開始する。現在、ビジネス(特に人材・起業)、IT/デジタル機器、著名人インタビューなど幅広い分野で記事を執筆するほか、広告コピー分野でも活躍。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)

リーベルコンサルタントから一言

アバナードは、世界26カ国66拠点に約15,000名以上のプロフェッショナルを有するグローバル企業です。アクセンチュアのコンサルティングノウハウとマイクロソフトの最新技術を融合した独自のソリューションで顧客の課題解決、システム導入を高いレベルで実現しています。

また同社は、社員教育やナレッジ共有に力を入れている企業としても有名です。
これはさすがというところですが、新しいMSテクノロジーが発表される前から社員教育の為のカリキュラムがグローバルで検討され、ナレッジ共有についても、世界中の社員と情報交換できる仕組みが整っているそうです。

MS最新技術を用いた大規模システム案件に携わりたい方、成長意欲が高く、チャレンジ精神が旺盛な方にぜひお勧めしたい企業です。

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