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テクマトリックス株式会社 | 転職成功者の声

Fintechなどの金融×IT分野で新たなキャリアがスタート 不調の転職活動を“逆転”させた面接対策の極意とは? | テクマトリックス株式会社

プロフィール

有名私立大学を卒業し、中堅SI会社に入社。親会社に出向し、国内大手サービス会社向けに会計システムをWeb化する大規模な新規開発に従事。若手でありながら、要件定義から設計開発、リリースまでシステム構築の一連の工程を全て経験し、上司からは「期日通りにしっかり仕事を上げる」と評価された。だが、その後親会社のパッケージ開発がメイン業務となり、顧客との接点がなくなってしまったことから、顧客と直接関わり支援する仕事を切望し、転職を決意。転職活動を乗り切り、テクマトリックスの内定を獲得し、新天地への転身を遂げた。

日本の企業をITを通じて強くしたい——。大学卒業後、高い志を持って入社した中堅SI会社では、若手ながら上流から下流まで全工程を経験する幸運に恵まれた。
業務を細分化し、一歩一歩着実に進めていくアプローチが奏功し、案件を決して遅延させない仕事ぶりが社内で高く評価された。
だが、その後任された仕事は親会社のパッケージ開発。もっと顧客に直接関わって支援したい。その思いを胸に、転職を決意。
準備不足から転職活動当初は面接で不合格が続いたが、立て直しに成功し、テクマトリックスのほか、もう1社の内定も獲得した。
どのように転職活動を修正して内定につなげたのか、その“逆転”の転職成功プロセスを聞いた。

3年目の若手で上流工程を経験した幸運

大学時代、一時休学して行った留学先のカナダでブラジル人学生に、日本の企業を軽視する発言をされ、強く反発した。日本の企業を強くするために自分ができることは何か。答えはSI会社で仕事をして、ITの力で企業を支える道だった。

—— 文系学部出身でありながら、SI会社に就職されましたね。その理由は?

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Yさん:英語が話せるようになりたいと思って自分でお金を貯めてカナダに10カ月ほど留学した時、現地で作った友達から「日本の企業はたいしたことがない」と言われ、反発したのがきっかけです。だったら自分が日本の企業を強くするような仕事をしようと思い立ち、色々と調べていく中で、今後のビジネスにはITの力が欠かせないと考えるようになりました。また、大企業で上流工程だけを行って実際の構築作業を下請けに任せるやり方より、全工程を経験する方が自分の性分に合っていると思い、主にプライム案件を扱う中堅SI会社への就職を決めました。

—— その会社ではどのような仕事を?

Yさん:親会社に出向する新入社員が半数を占める中、自分もその一人になり、大手サービス会社の会計システムを開発するプロジェクトを担当。システムをWeb化してグループ企業全体で使えるようにする50人規模の比較的大きな案件です。最初は製造やテストを行うプログラマーとしてアサインされましたが、3年目からは要件定義や基本・詳細設計まで任されるようになりました。若手でありながら、上流工程を経験できたことは、非常に幸運でした。

—— 重要な上流工程を任されたのは、それまでの仕事ぶりが認められたからだと思います。

Yさん:私は担当した案件で遅延を起こさないように細心の注意を払って仕事をしていました。例えば、業務を細分化して、いつまでに何を終わらせるかを明確にし、不明点は上司からフィードバックをもらい、一つひとつ着実に成果を積み重ねていくことを心がけました。結果的に遅延した案件はなく、その確実性が評価されたのだと思います。プロジェクト後半には、短期間で新機能の設計からリリースまで行うチームのリーダーに抜擢され、その仕事も日々の進捗確認を徹底し、遅れが出そうであればサポートしてもらえるように社内調整するなど綿密に管理。遅れることなくリーダー役を全うすることができました。

—— 出だしから順調なキャリアを積めていたようですね。しかし、その後に転職を決意されました。理由は何でしょうか?

Yさん:実は、その大規模なプロジェクトが終わった後、親会社のパッケージ開発チームに配属され、顧客と話し合いながらシステムを作っていく仕事から遠ざかってしまったのです。SI案件でないため、顧客の顔が見えず、仕事のモチベーションは下がる一方。その後、出向を一旦解除してもらい、SIの案件に入ることができたのですが、顧客と直接関わり、要件定義などが行えるのは、基本的にベテランや中堅以上の社員であることが判明。私が若手で上流工程を経験できたことは異例だったのです。少なくとも30代後半にならないとそのポジションには着けず、それには今後10年もかかります。20代でも上流工程も含め、数多くの経験が積める会社に行きたい。そう考えて、転職する気持ちを固めたのです。

甘く見ていた面接

転職に心が傾いていったとき、入社同期で退職し、今は別の会社で働いている友人と会う機会があった。充実した日々を送っているようで、生き生きしていた。自分も転職を成功させたい。相談すると、支援してくれる人材紹介会社を教えてくれた。それがリーベルとの出会いだった。

—— 入社同期で転職した方からリーベルを紹介され、登録したようですね。

Yさん:そうなんです。ちょうど飲む機会があって、仕事が楽しそうで生き生きしていたので、良さそうな人材紹介会社を教えてくれるように頼むと、リーベルの名前が挙がりました。「ドキュメントを添削してくれたりするなど、支援が手厚い」というのが理由です。早速登録し、リーベルのキャリアコンサルタントと面談を実施。「技術を学ぶとともに、顧客と直接関われる仕事に就きたい」と話すと、マッチングしそうな会社を紹介してくれました。

—— それらの会社に応募し、面接を受けていかれたのですね。

Yさん:はい。プライムで技術に強い会社を数社薦められ、順次面接を受けました。しかし、良い結果は出ませんでした。応募した企業は大手で難しいとは感じていましたが、それでも不合格が続いたことにはショックを受けました。

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—— なぜ上手くいかなかったと思いますか?

Yさん:質問に対する答え方が拙かったのだと思います。例えば、今まで携わってきた仕事に関して、技術的に突っ込む質問をされたり、苦労した点を聞かれても、答えに詰まってしまい、面接官が納得することが言えませんでした。Javaなど言語の技術レベルを問われて、正直に「自信がない」と言ってしまったこともあります。あるいは、入社して何をやっていきたいかを問われ、「技術力を高めたい」と答えると、「修業の場だと思っていないか」と切り替えされることも。考えてみれば、会社はビジネスの成果や貢献を求めているのに、そう答えていたのではミスマッチと思われても仕方ありません。

—— 答えに窮してしまうのは、何か原因があるはずです。

Yさん:準備が足らなかったのだと思います。心のどこかで、何とかなるのではと甘く見ていました。しかし、現実はそう簡単ではなかった。もっと自分と向き合い、深く突っ込んで考える必要があると意識を改め、リーベルのキャリアコンサルタントの力を借りることにしました。そこから、転職活動の立て直しが始まったのです。

従来路線と新しい分野、どちらを選ぶか

上手くいかない転職活動を立て直すため、リーベルとの二人三脚の特訓がスタート。キャリアコンサルタントと何度もやり取りを重ね、自分の思いや考えを研ぎ澄ましていった。その結果、新たな方向性を拓くことができ、テクマトリックスへの入社をたぐり寄せたのだ。

—— どのように立て直しを図っていったのですか?

Yさん:まずリーベルから、応募した会社を実際に受けた候補者から聞き取った過去の質問事例を教えてもらい、一つひとつの質問に対して徹底的に考えて答えを用意。それをさらにリーベルのキャリアコンサルタントに添削してもらい、改めてひねり出した答えを、また添削してもらうなど、メールを何度も往復させて、ブラッシュアップしました。1日にメールを4回往復させたこともあります。そうやって、自分の思いや考えに一歩、また一歩と深く踏み込んで、納得できる答えを準備したのです。

—— そうやって徹底的に準備した面接対策。結果はどうでしたか?

Yさん:一目瞭然でした。面接が次々と通るようになったのです。例えば、今回内定を獲得したテクマトリックスでは、「Fintechなど先端の金融関連の案件も担当することになるが、大丈夫か?」と問われ、「今までも会計システムの構築に携わってきており、金融には興味もあるので、速くキャッチアップできる」などと回答。自分の経歴と相手先の事業を上手く関連付けて話せるようになりました。Fintechの質問はキャリアコンサルタントから出る可能性があると聞いて、しっかり事前に準備していたため、落ち着いて答えられました。

—— 準備が万端であれば、慌てずに自信を持って答えられますね。

Yさん:他にも、キャリアコンサルタントからは「具体的に、数字などを交えて答えた方がいい」とアドバイスを受けていました。そこで、経験を答える時も「要件定義の経験は、他の社員が5年目、7年目にようやく行えるところを、自分は3年目に抜擢された」などと回答し、スキルの高さをアピール。数字を交えることで、面接官にも伝わりやすくなったと思います。

—— 最終的に内定を2社から獲得し、選んだのはテクマトリックスでした。

Yさん:正直言って、悩んだことは事実。もう1社の方は、今までの延長線上でWebシステムの開発ができることが魅力でした。一方、テクマトリックスでは経験のない、Fintechをはじめとする新しい金融×ITの分野に挑むことになります。従来路線か新しい技術か迷いましたが、最後はテクマトリックスへの入社を決めました。金融×ITは将来性がある分野ですし、自分の会計分野の経験を活かしつつ、新しい技術や事業に挑戦することが、とても魅力的に感じたからです。自らの思いや考えを掘り下げたからこそ、そういったポジティブな気持ちになれたのだと思います。

第三者の客観的な視点で、自分を掘り下げる

新たな活躍の場を得たYさん。自分と向き合い、成長することで勝ち取った内定だった。その意味で転職活動は、新たな自分にステップアップするチャンスにもなり得る。今回の活動を振り返り、今何を思うのか。

—— テクマトリックスでの抱負を教えてください。

Yさん:これから私の上司となる面接官は、「当社はプライムしかやらない」と言っていました。初めての経験も増えますが、プライム案件で、顧客に最適な提案を数多く行い、最大限に貢献していきます。チームは少人数で顧客と密にやり取りして進めていくと聞いているので、そのやり方も自分に合っていると思います。

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—— 転職成功の理由は何だと考えますか?

Yさん:やはり、自分の考えを掘り下げる作業ができたことでしょう。これは一人ではとても無理で、第三者の客観的な視点が不可欠です。それに自分では普通だと思っていたことも、実は一般的には強みだったりアピールポイントだったりするもの。私の場合は、要件定義やリーダーを入社数年目で経験したことが当たり、その気付きを与えてくれたのはリーベルのキャリアコンサルタントでした。面接でもそれを上手く伝えることができ、評価を上げることにつながったと思います。

—— 面接対策でその他に実践したことは?

Yさん:リーベルから「転職活動は家族で乗り切るもの。ぜひ奥様と面接の練習をしてみてください」と言われたので、自宅で協力を依頼。妻からは「身振り手振りが多すぎる」「発言中に目線を上にする癖がある」など、他者が言いにくいこともズバズバと注意されました(笑)。それを直すことで、面接官に落ち着いた印象を与えることができ、評価も変わったのではないでしょうか。妻帯者の方であれば、面接の練習に協力してもらうことはおすすめです。

—— 将来的なキャリアについてはどう考えていますか?

Yさん:まずは金融の知識やITスキルを身に付けて、専門性によって顧客から信頼を得られるエンジニアになることを目指します。また、いずれはマネージャーになって、数多くの日本の企業を支えられる人物になりたいですね。いまだに留学先で一緒に勉強したブラジルの友人とは、SNSでつながっています。今度話すときは「日本の企業はすごい」と言ってもらえるように、頑張ります。

—— 転職活動を通じて成長され、新たな分野を切り拓くことができて何よりです。今後もキャリアを重ねて、ITで日本の企業を強くしていってください。ありがとうございました。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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