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「管理」だけでなく「作る」ことにも精通した“理想のマネージャー”を追求 | 楽天株式会社

プロフィール

学習院大学理学部化学科卒。大手航空系列システム会社に入社し、航空券のチケットレスシステムなどの開発に従事。その後ヘッドハンティングされ、独立系システム開発会社に転職し、複数の異なる業種のシステム開発にプロジェクトマネージャーとして携わる。今回は2度目の転職で楽天に入社。楽天のサービスを支えるWebアプリケーションの開発を目指す。

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プロジェクトを回すことの評価は高かった。しかしそれだけでは何か物足りない。
自分が目指すのは「管理」だけでなく、「作る」ことにも精通するマネージャー。
理想像を追い求めて楽天への転職に成功したM.Kさんに、
キャリアの軌跡やプロジェクトを管理する秘訣、転職成功のポイントをきいた。

航空券のチケットレス化システムを開発 システム開発の現場に携わるために転職

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――大卒後に大手航空系列システム会社に入社された経緯を教えてください。

M.Kさん:私は数学が得意な理系人間で、就職先も理系の仕事を考えたときに、まず今まで人がやっていたことを自動化できる「システム」というものに将来性を感じました。その中でも、国際化で伸びが期待され、まだシステム化の余地が数多く残されていた航空業界に目を付けました。その業界で何か世の中のためになるシステムを作ってみたい。そんな理想に燃えて、この業界と会社を選びました。

――実際に入社されてその思いは実現しましたか?

M.Kさん:自動化の中でも、特に、航空券を事前に用意しなくて済む「チケットレス化」のシステムを作ってみたいと思っていましたが、入社3年目に幸運にもそのシステム構築の責任者に抜擢されました。システムは、チケットを販売する旅行代理店でバウチャー(航空券引換書)が発券され、それを空港の端末に読み込まされることで、航空券が発券されるというもの。要件調整や協力会社への製造委託、管理、本番の端末での最終的なテストまで担当しました。テストは朝4時にまだお客様がいない空港で実施。ピッと読み込ませて航空券が出てきたときは、「世の中のためになる仕事ができた」と達成感を味わいましたね。

――その後転職を決意されました。経緯は?

M.Kさん:システム開発の際は、自分は主に要件定義をして、実際の作るところは協力会社に任せていたのですが、何回か経験する中で、自分も大規模なシステムを作る側の人間になりたいと思い始めました。ただし、会社の大きなプロジェクトでは、作るのは協力会社と決まっていて、社内で現場に携わることはできない。そうであれば自分の思いを実現するには外に出るしかないと、次第に考えるようになっていきました。

プロジェクトを回すことに対し高まる評価 さらに「作る」を極めるために再度転職

――転職を意識し始めた矢先に、ヘッドハンティング会社からスカウトの声がかかったそうですね。

M.Kさん:部署に直接電話がかかってきまして。話だけでも聞いてほしいといわれ、興味があったので、会うことにしました。面談で自分の思いをぶつけると、ちょうどいい会社があるということで紹介されたのが、システムの受託開発をメインとしている独立系のシステム開発会社。さらに、難度が高いPMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)の資格取得を強力に支援し、プロジェクトマネジメントに精通した人材が数多く在籍していることも魅力でした。システム開発の経験を積みながら、マネジメントを学ぶ機会にも恵まれているということで、その会社への転職を決めました。

――受託開発だと案件も多種多様だと思います。戸惑いはありませんでしたか?

M.Kさん:最初の仕事が国の医療制度に関するシステム開発のプロジェクトマネージャー。確かに業務分野としては全く畑違いの分野でしたが、「要件定義に始まり、システム設計をし、プログラムを構築して、テストを実施する」というWebアプリケーションを開発するという手法は同じなので、ヒアリングを通じて業務知識を得ながら、何とか期日までに構築することができました。

――中途入社でいきなりプロジェクトマネージャーになり、メンバーをまとめ、プロジェクトを成功させるのは大変だったと思います。何か秘訣はありますか?

M.Kさん:まず自分の上司や会社で力を持っているキーマンと積極的にコミュニケーションを取ることですね。そこで自分に何ができるかをアピールして、名前を覚えてもらうことがポイントです。そうすれば、プロジェクトに優秀な人材を引っ張ってきたり、外部と契約したりするなど、自分より上の役職の人の力が必要なときに、「あいつの頼みなら聞いてやるか」と、動いてくれるようになります。

――いわゆる「人脈形成」ですね。プロジェクトをスムーズに回す上で非常に重要です。それ以外には?

M.Kさん:さらに、自分の部下となるメンバーの信頼を得ることも必要です。それには、例えば毎日どのメンバーよりも早く出社して、どのメンバーよりも遅くまで頑張る姿勢を見せるなど自らが規律の見本となること。また、できる限り自分からメンバーへ話しかけて、「何か困ったことがあったらすぐに相談して」と、自分にも話しかけやすい関係を作っておくことなどが大切ですね。

――その後のプロジェクトはどうでしたか?

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M.Kさん:金融系システム会社のシステム開発標準の作成、同じく、金融系システム会社のシステム基盤の仮想インフラ構築などの案件を担当しました。そこでは、プロジェクトを回す役割を期待され、自分でもその役目を果たしてこられたと思います。ただ、自分がその会社で当初携わりたかったシステムを実際に「作る」という部分からは遠ざかっている気がしました。確かにシステム設計書の作成やコーディングなどの下流工程ができなくてもプロジェクトを回すことはできます。でも部下が困っているときに相談に乗ってあげたり、心を開いてもらうためには、システムの中身や、システム開発することの生みの苦しみを知っている必要があるというのが私の持論。そこで「作る」を極められる会社への再転職を考えるようになりました。

リーベルから届いたスカウトメール 判断力の高さを買われ楽天から内定

――実際の転職活動は人材紹介ポータルへの登録から始まりました。

M.Kさん:登録すると50通くらいのオファーが来ました。ただし、全員に同じ文面を送っているとわかるものから、しっかりと私のプロフィールを読んだ上でのオファーとわかるものまで様々。その中にリーベルからのメールもあり、まさに後者の内容でした。さらに二度もメールをくれて、そこにコンサルタント自身を紹介する動画が付いているなど熱心さが際立っていました。これは親身になって相談に乗ってくれそうだと思い、早速コンタクトを取ることにしたのです。

――面談ではいくつかの会社を紹介させていただき、その中の一社が楽天でした。

M.Kさん:正直いうと、紹介されて受けてみることになったものの、楽天という会社が自分に合っているか少し不安でした。しかし、面接を受けていく中で、面接官の優秀さに感銘を受け、ぜひこの人たちを一緒に働きたいと考えるようになりました。

――どのような部分に優秀さを感じましたか?

M.Kさん:質問の鋭さですね。例えば、私の携わった「システム開発標準の作成」に話が及んだとき、「それは実際のシステム開発の現場において適応できるのか」と聞かれ、「あるべき論と実状はイコールではないので、難しいケースもある」と答えました。すると、「あるべきと定めているにも関わらず、それができないとわかったとき、あなたはリーダーとしてどうしますか」と質問されました。私は「本来はやらなければならないけど、納期が間に合わないのであれば、一部作業を端折るしかないのでは」と回答。普通はそこで「そうですか」で終わると思っていたのですが、面接官はさらに突っ込み、「端折ったことによる品質の担保はどう考えるのか」と質問。私は「品質の担保を後回しにしてでも納期を守るのか、品質の担保を優先して作業を端折らずに納期を延ばすのか、上司に判断を求める」と答えました。面接官の反応が気がかりだったのですが、意外にも「それしかないですよね」とひと言。万事そういった調子で非常に緊張感のある面接でした。

――楽天側はそのやり取りでのM.Kさんの瞬時の判断力を高く評価し、それが内定の決め手になったようですよ。

転職成功の秘訣は「やりたいことの明確化」 そして、「その思いを面接時に伝えきること」

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――さて、6月から楽天に入社し、開発部門のエンジニアとして新たなスタートを切りました。どのようなキャリアを考えていますか?

M.Kさん:楽天では、上流から下流まで全ての工程に一貫して携わることができます。こういうサービスを展開したい、この部分をシステム化したいなどと積極的に提案し、それを実際に作ることも自分自身が担っていきたいですね。社内には自分の目標となる人が数多くいると思うので、一緒に仕事ができることが楽しみですし、自分の成長にもつながると思います。

――では、最後に転職を成功させた秘訣は何だったと思いますか?

M.Kさん:私は2つあると思います。1つは、自分が将来何になりたいのか、何をやりたいのか、だから今何をしなければならないのかを考えて、それを明確にすることです。そして、もし今やらなければならないことが実現できていないのであれば、実現できる場所を探す。それが転職活動ということになります。これらの考え方をしっかり整理しておくことが、転職の成功の秘訣だと思います。
もう1つが、その考え方を面接で伝えきることです。面接では面接官の質問に対して、その場で即座に考えて答えを出さなければならない場面が数多くあります。そこでしっかり整理された自分の将来像や今やるべきことに対する考えが生きてきます。その考え方を軸に様々な質問に答えれば、多少言い回しは変わっても根本がブレることなく答えられ、かつ自分の思いも伝えられます。私の場合、楽天に入社してWebアプリケーションの開発に、上流工程だけでなく下流工程まで一貫して自ら携わりたいというのが軸であり、その思いを伝えきったことも内定に寄与したのだと思います。

――やりたいことの明確化とそれを伝えきること。シンプルでわかりやすいポイントですね。私も同感です。これから転職を志す方々の参考になると思います。有難うございました。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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