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博士課程で得た知識が、転職を実現させる“武器”になることもある。 | サイバネットシステム

プロフィール

茨城大学大学院理工学研究科で素粒子理論を専攻し博士号を取得。大手外資系ITメーカーに入社し、SEとしてハードウェアの選定や協業会社向けのトレーニング、展示会でのデモンストレーションなどに従事。その後、転職活動の末にサイバネットシステムに入社。現在は、ナノスケールのシミュレーションソフトのプリセールスを業務とするセールスエンジニアとして活躍中。

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「最先端」に血が騒ぐ

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  「最先端の分野に携わることができる」。そうした環境を与えられたとき、大島良久さんのモチベーションは頂点に達する。元々国立大学で博士課程まで修了した学者肌の持ち主。研究対象は素粒子理論という物質や力の根源を探求するものだったが、それが、社会に出て対象がITに変わっても、“最先端”という条件がつくと、持ち前の好奇心とヤル気に火が着くのである。

  「外資系ITメーカーに入って最も印象に残っているのは、パートナー会社のイベントで、128ノードのグリッド環境を構築してデモンストレーションを披露したときのこと。128台のサーバーをつなげて大型サーバーの廉価版のようなシステムを構築するデモで、当時の最先端のアーキテクチャでした。日本でそうした環境を作ったのはおそらく初めて。非常に興奮したし、楽しかったですね」

  通常のセールスエンジニアとしての業務の中でも、自社とパートナー会社の最先端製品を組み合わせた提案書を作成したり、パートナー会社の社員を招いてハンズオントレーニングを実施するなど、内外の様々な最新のテクノロジーに接しながら仕事に従事する機会が多かった。それは、大島さんにとって充実した日々だったのだ。

  しかし、至福のときは長くは続かない。大島さんの所属部署の縮小が決まり、近々異動の辞令が下りることを上司から聞かされてしまった。パートナー会社やその製品との接点、パートナー会社のイベントでのデモンストレーション・・・。そうしたやりがいを感じていた仕事をすべて失ってしまうことになる。

  もちろん、転属先で新たなやりがいを見つけるという選択肢もある。だが、大島さんは30歳という節目の年を迎えたこともあり、思い切って内部より外部で自分の居場所を探すことを決める。パートナー会社との最後のイベントを終えた大島さんは、2年半勤めた会社を退社。自身2度目の就職活動が始まった。

袋小路の転職活動

  転職活動は思いのほか難航した。スタート時には人材紹介会社に頼らずに転職先を探そうと、Webサイトで情報を集めたり、知り合いに相談に乗ってもらうなど、自分なりの転職活動を試みたが、色々と話は来るものの進展を見せるところはなかった。

  「実務経験としてはちょっと中途半端なところがあったんですね、いわゆるセールスエンジニア的な業務に従事していたが、直接エンドユーザーと仕事をした経験がほとんどなかったから、実際の業務に使うようなシステムを構築したことがない。そういったスキル面ではかなり厳しく見られましたね」。

  大島さん自身、前職で勤めていた会社がITメーカーの中でも大手だったので、それだけでアドバンテージになると思っていたが、どの会社でもシステム構築の経験を問われ、その度に悔しい思いをした。だからといって、セールスエンジニアとしての経験以外に何をアピールすればいいか見当もつかないし、最新のテクノロジーに携わって身に付いたスキルは必ず次の仕事に生かしたいとも考えていた。大島さんの転職活動は行き詰まりを見せていた。

博士課程の実績を武器に

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  大島さんは袋小路からの脱出を目指すために、あるひとつの決断をする。自身でも得たいが知れないものとして何となく避けていた人材紹介会社のコンサルタントを頼ってみたのだ。相談のために訪れたのはリーベル。前職の先輩の知人の紹介で、最初に訪れた人材紹介会社だった。

  相談して一番の収穫は、前職のスキルを絶対に生かしたいという自分の意固地な考えを変えてくれたこと。リーベルのコンサルタントは、目先を変えて、社会人になってからの経験だけではなく、学生時代の大学院での研究実績も生かす方向を考えたほうがいいとアドバイスをくれました。また、IT業界で仕事を続けるのであれば、キャリアパスとして開発業務をイチから始めて勉強するのもいい。そうした2つの道を提示してくれました」。

  リーベルでは、開発業務に携わる会社としてSIerやソフトウェアハウス数社を、そして大学院での実績を生かす方向性として最先端のシミュレーションソフトを提供するサイバネットシステムを紹介。大島さんは早速面接に臨む。

  だが、SIerやソフトウェアハウスではやはり厳しい答えが待っていた。開発業務をイチから始めるには、例えポテンシャルがあったとしても、年齢的な面で難しいと告げられたのだ。一方、サイバネットシステムの面接はそれとは逆に順調に進んでいった。まず、大学院での実績については、研究に励んだ素粒子論を直接生かせるわけではないが、そのベースとなっている量子力学の知識は業務に役立つと一定の評価を受けた。さらに、募集しているポジションがセールスエンジニアだったので、前職の経験がそのまま生きるわけではないが、プレゼンテーションなどベーシックなスキルは応用できるとこれも評価対象となった。結局、大島さん自身が大学と社会で身に付けたスキルがすべて認められたのである。

  そして、何と言っても、大島さん自身がサイバネットシステムに強く惹かれていた。シミュレーションソフトという自分にとって未知の分野とはいえ、“最先端”のものに再び接しながら仕事ができる。それが何よりのモチベーションになる。

  相思相愛というのだろうか。大島さんの転職活動は11ヶ月にわたり、その間ミスマッチが繰り返されたが、最後にベストマッチという結果が待っていた。大島さんは晴れてサイバネットシステムの一員となった。

最先端な日々、再び

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  大島さんは現在、サイバネットシステムの新事業部門のひとつであるナノテクプロダクトグループに配属され、セールスエンジニアとして、大学や研究機関の研究者を相手に、日夜機能や理論の説明やデモンストレーションなどの業務に励んでいる。扱っている商品は、ナノスケールの構造物を電極の間に挟んで、その電気伝導特性をシミュレーションするソフトウェア。将来的に半導体がナノサイズになり、分子デバイスが当たり前になるような時代を見越したソフトウェアである。最先端であり、新事業であり、まさに新しいもの尽くしの職場。大島さんはやりがいに溢れる毎日を送っているのである。

  今はプリセールスがほとんどだが、今後はコンサルテーションができるようなセールスエンジニアになりたい。お客様に密着して、お客様の研究により深く入り込んで、研究面でアドバイスできればいいなと思っています」と、大島さんも新天地で意欲を燃やす。

  研究の道から一時は遠ざかったが、今は再び近づき、研究者をサポートしているのは運命のいたずらというほかはない。試行錯誤を繰り返した時期もあったが、大島さんは、リーベルのアドバイスによって視野を広げ、自分の研究もキャリアも生かせる理想的な職場にめぐり合うことができたのである。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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