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古川 珠里 古川 珠里

古川 珠里

Tamari Furukawa

転職者本人が気づいていない
「選択肢」や「自身の価値」に
気づかせてあげたい。

PROFILE

法政大学キャリアデザイン学部を卒業後、SCSKに入社。主にインフラ領域の運用を担当する。
働く中で、人のキャリア形成に強い興味を持ち、真の意味でその支援ができる転職エージェントを探した結果、リーベルと出会い、入社を決意。

手に職をつけ、ずっと働き続けたいと
大手SIerに就職

 大学はちょっと珍しい、キャリアデザイン学部という学部で、私は主に女性のキャリア形成について学んでいました。私の母は専業主婦ですが、叔母はバリバリのキャリアウーマン。正反対の人生を歩んでいるふたりを見ていたため、早くから女性の生き方やキャリアに興味を持っていたんです。

就職活動ではIT企業をメインに回りました。私は結婚・出産など様々なライフイベントがあってもずっと働き続けたいと思っていて。そのためにはIT系で手に職をつけるのがいいと考えたからです。

入社したのは、商社系の大手SIerであるSCSK。IT業界は忙しいというイメージですが、SCSKの場合、長時間働くのではなく、限られた時間で効率良く成果を出すことを重視していました。この会社なら働きやすそうと感じたのが決め手でした。

入社後は、主にインフラ領域の運用を担当していました。金融系のお客様先に常駐してシステムを運用したり、自社のデータセンターとお客様をつなぐ窓口役になったりですね。さらに運用を自動化するRPA(Robotic Process Automation)の開発に加わったりもしました。

ITの知識はほぼゼロで入社したため、最初は大変でしたね。ただ、私はバリバリのエンジニアというより、お客様との窓口として、お客様から聞いた要件をエンジニアに伝え、できあがってきたものに要望を出すという役割だったので、ITの高度なスキルはなくても仕事はこなせました。この仕事を通じて、お客様が言ったことを単にそのまま受け取るのではなく、本当に必要とされるのは何かを考えられるようになったと思います。

人材業界への転職を決意するも「こんなものか」と幻滅

人材業界への転職を決意するも
「こんなものか」と幻滅

 SCSKはすごくいい会社でしたし、周りの同僚も素晴らしい人ばかりで、ずっと働いてもいいなと思っていたんです。けれども一方で、入社して3年経った頃から、「本当に技術が好きな人にはかなわない」という想いも強くなってきました。技術が好きな人は職場でもキラキラ輝いている。でも、私はその人たちには追いつけないなと。だったら私も、もっと自分が輝ける場所を探したほうがいいと考え、転職活動を始めました。

転職先に考えたのは、やはり人材業界です。もともとキャリアデザイン学部出身で、人のキャリア形成に興味があったので、それを支援する仕事をしてみたいなと。特に転職コンサルタントに魅力を感じ、当初は大手転職エージェントを中心に活動を進めていました。

けれども…。いくつかの大手エージェントの面接を受けるうちに、「ちょっと違うかも」と感じてしまったんです。キャリア支援というよりも、営業の側面のほうが大きい仕事のように思えて。面接中も「売上につなげる」とか「決めにいく」みたいな言葉ばかりが出てきて、相談してきた方のキャリア形成をどうサポートするかみたいな話は全く出てこない。「人材業界ってこんなものか」と幻滅し、落ち込んでしまいました。

リーベルは自社の転職支援の考え方を丁寧に語ってくれた

リーベルは自社の転職支援の考え方を
丁寧に語ってくれた

 そんな中、リーベルの存在を知り、IT業界専門という点に興味を持って面接を受けることにしました。面接では、前職で私がやってきたことについてかなり突っ込んで訊かれて、面食らいましたね。それまでの大手エージェントの面接ではあまり訊かれることがなかったので。厳しいな、と思う一方で、私の経験に本当に興味を持ってくれているんだなと感じました。また、さすがIT業界専門をうたうだけあって、ITの業界についても技術についても深い知識を持っているなとも思いました。

何より、「大手エージェントを回って、自分は人材業界に向いていないかもと思っている」と正直に打ち明けたところ、「ウチはそうじゃないよ」と言って、リーベルの転職支援の考え方について丁寧に説明してくれたのがうれしかったです。目先の売上よりも、長期的な視点に立って転職者を支援していることを具体的に語ってくれた。ここなら私がやりたい、本当の意味で人のキャリア形成をサポートする仕事ができそうだと感じて、入社を決めました。

IT業界は幅広い。前職時代より勉強するようになった

IT業界は幅広い。
前職時代より勉強するようになった

 入社後は、転職コンサルタントとして、まずは自分が前職でやっていたインフラ系で転職を希望される方の支援から始め、徐々にアプリケーション系などの分野に支援を広げました。この仕事をして、私が前職でやっていたことは、IT業界のごくごく一部だったんだなと改めて感じています。IT業界は本当に幅広く、多様な職種があるし、また、新しい技術も次々に出てくるため、1人ひとりの転職者の方に適切なサポートを提供するには日々の勉強が欠かせません。前職時代よりも勉強をするようになりましたね。

コンサルタントして意識しているのは、前職時代に学べたことと少し重なるのですが、転職者の方のおっしゃることをただ鵜呑みにするのではなく、「この方が本当に求めているものは何なんだろう?」と考えて支援することです。転職者の方が、「この仕事はやりたくない」とおっしゃっていても、「でも、この仕事でもこういう面ではこういう良いことがあるんですよ」と説明すると、「ああ、なら候補に加えてみようか」となることもある。「その方が気づいていない選択肢」を提供してあげたいと考えています。

もうひとつ重視しているのは、「その方が気づいていない自身の価値」に気づかせてあげること。例えば、ずっと運用の仕事をしてきた方って、「運用しかしていない」とネガティブに考えがちなんですよ。けれども、その中で、最善を考えたとか、自動化に取り組んだとか、お客様と折衝をした、といったことは、実はすごく価値のある経験なんです。そういうことに気づいてもらい、視野を広げるとともに、転職活動をポジティブな気持ちで進めてほしいですね。

転職に少しでも不安を感じている人には
1人ひとりにしっかりと向き合うリーベルがお勧め

 転職活動を行う上で、「とにかく数多くの企業を見たい、応募したい」と決めている方は、大手エージェントを利用するのでいい。けれども、「自分は何ができるんだろう?」とか「こういうことがやりたいけど自分にできるだろうか?」みたいに、少しでも不安を感じている方には、リーベルをお勧めします。

大手エージェントだと、コンサルタントにも「毎月何人の転職を決めないといけない」みたいなノルマがあって、どうしても「どんどん受けましょう」となりがち。その点、リーベルは、コンサルタント自身が目標を立てて、それを積み重ねていけばいい、という考え方なので、1人ひとりの転職者の方にしっかりと向き合えます。面接対策や応募書類の添削もしっかりやりますし。私は、初めての方と面談する時は、まる一日時間を取って、どのようなお話や提案をしようか考えるほど。大手エージェントだったらきっと、「そんなに時間を使うんじゃない」と怒られるでしょうね(笑)

転職は、人生の上でとても大きな決断だと思います。私自身も悩んだので、不安を感じるのはよくわかります。今すぐ転職するのではなくても、「今歩んでいるキャリアに確信が持てない」とか、「このままじゃダメだとは思っているけれども次にどういう一歩を踏み出したらいいかわからない」といった気持ちを抱えている方は、ぜひ気軽に相談にいらしてほしいですね。あなたにとってベストのキャリアを、一緒に考えていきましょう。

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