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橋本 怜奈 橋本 怜奈

橋本 怜奈

Reina Hashimoto

「心理学を学んだ元エンジニア」
1人ひとりを理解し、
個人に合わせて細やかに対応していきます。

PROFILE

慶應義塾大学文学部心理学専攻を卒業後、リコーITソリューションズに入社。
多様な業務システムだけでなく、AIを活用した新規ソリューションの開発などにも関わり、設計からテストまで開発業務全般を経験。技術分野への見識を深めた。
IT業界で働くなかで、多様な個性を認め、それぞれの良さを活かせる環境の必要性を感じ始める。ひとりひとりと丁寧に向き合ってキャリアを支援していきたいという想いでリーベルへの参加を決意。

新卒入社したIT企業を退職し、
大学院に進学することを検討

大学では心理学を専攻し、心理学の中でも、実験心理学という理系に近いことをやっていたんです。実験室で実験をおこない、データを収集して分析する、というもので、実は統計知識やプログラムの知識はありましたが、カウンセリングなどの知識はありませんでした(笑)。卒業後はリコーITソリューションズというSIerに入社しました。

SE時代には、リコーグループ向けのシステム開発を行っており、最終的には、AIを活用したソリューション開発などにも携わっていました。

仕事は充実していたのですが、一方でこのまま技術を深めていくことに疑問を感じ、徐々に転職を意識するようになりました。私はもともと心理学を学んでいたこともあり、「人」のことを考えるのが好きなんです。技術よりも、周りにいる人の性質や強みなどを理解して、それぞれが楽しく働ければ良いな、と。かといって、人をマネジメントすることにも興味がなく。そこで、大学院に進んで、カウンセラーを目指すのもいいかな? と考えたんです。転職というより、退職しようかなと。

転職コンサルタントの仕事はカウンセラーよりも自分に合うかもしれない

転職コンサルタントの仕事は
カウンセラーよりも自分に合うかもしれない

ただ一応、大手キャリア企業に登録していたところ、リーベル代表の田中(祐介)からスカウトメールが来たんです。その中に、「転職コンサルタントの仕事には、人の話を聞くカウンセラーと近しいところがあるのでは?」という言葉があり、心を惹かれました。人のマイナスの悩みをゼロに近づけようとするカウンセラーという職業よりも、プラスの気持ちで転職しようとしている人をよりプラスにするコンサルタントに挑戦してみるのもいいかな、と感じたんですね。

面接で話を聞いているうちに、私が想像していた人材業界の会社とは違う会社だな、という印象を抱きました。営業的な側面が薄いというか、人を数字で見ていないというか、本当に相談してくる人のことをよく考えようとしている会社だなと。

私自身が正直、人材業界に良い印象を持ってなかったので、人材業界に入ることに対する不安や葛藤もあったのですが、最終的にはリーベルへの転職を決意。ただし、入社は半年後まで待ってもらいました。SEも悔いなく辞めたい、そのため当時進めていたプロジェクトはきちんと終えたいと思ったからです。今考えると非常識なお願いをしたな、と思いますが(笑)、入社を待っていてくれたことにも、転職者の意思を尊重するリーベルらしさが表れていると思いますね。

「最終的に決めるのは本人」転職者の意思を何より尊重

「最終的に決めるのは本人」
転職者の意思を何より尊重

入社後は、転職者のスカウトから面談、それに企業からの求人募集の対応と、両面の仕事をこなしています。大変なのは、コンサルティングの仕事は結局、「誰も答えを知らない」ことですね。転職者によって置かれている状況や持っているスキルなどが1人ひとり違うから、過去の事例と類似していることはあっても、それが今回も当てはまるとは限らない。そして、だいたい当てはまらない(笑)。ただ、目の前にいる転職者と一緒になって、転職者のことを真剣に考えるしかないわけです。幸い、私自身、IT業界にいましたから、自分の元の業務を通じて理解できる面もあります。

仕事をするにあたり、私はもちろん、コンサルタントとして相談に乗り、アドバイスもしますが、常に転職者の方の意思を何よりも尊重し、「最終的に決めるのは転職者ご本人」という姿勢を貫いています。お互いにフラットに意見を交換できる雰囲気作りも心掛けていますね。転職者の方の年齢もいろいろですが、年に関係なく、お互い思っていることを言い合えたほうが良い答えにたどり着くと思うからです。これは普段から意識していて、言いにくいことを私に遠慮して言わないよりは、素直に言ってほしいな、と思っています。心理学を知っていても人の心は読めませんので(笑)

最近、印象に残っているのは、キャリアチェンジの案件ですね。もともとその方がやっていたシステム開発とは言語も業界も違う開発をやりたい、という転職者の方がいらして。その際、正直に現状では厳しい、ということをお伝えした上で、どうしても目指すならこういう準備や勉強をしたほうがいいとアドバイスしました。そうしたらその方も、厳しさを理解した上で頑張ります、となり。1〜2ヶ月かけて徹底的に準備をした結果、志望していた企業に採用になったんです。私自身、すごくうれしかったですね。また、そういう転職者の方がいらした時に、「キャリアチェンジなんてやめて、いけそうなところでどんどん応募しましょう」みたいにしなくて済むのも、リーベルらしさです。

皆さまが働く現場で役立つ研究をし、
成果をまとめてみたい

実際にやってみて、コンサルタントという仕事に、大学で学んだ心理学は存分に活かせていると思いますね。心理学とは、そもそもテクニックを学ぶ学問ではなく、「人間は1人ひとり別のものである」という前提の上に成り立っているのですが、思考としてはこの仕事と共通するところがあり、自分にもマッチしているなと感じます。

もともと大学院で研究をしたいと想いがあったこともあり、今後は、研究室で行うような研究ではなく、普段皆さまが働いている現場で役立つ何かを研究し、成果をまとめたいと考えてもいるんです。今やっている仕事から、多くの方々に役立てるような発信ができたら最高ですね。

できる限り胸襟を開いて自身の状況を語ってほしい

コンサルタントにも真剣に向き合えば
向き合っただけ良い情報が得られる

当たり前ですが、コンサルタントも人間なので、誰にでも毎回同じ話や同じ情報を話しているわけではありません(それが人間の良さであり、欠点でもあると思いますが…)。また、異なる人間同士が会話したからこそ、生み出される新たな発見もありますよね。今のように誰もがネットで情報を得られる時代、コンサルタントとしては、転職者本人では考えられない選択肢を提案することや本人が気づかない強み・弱みを発見すること、ひとりでは解消できない不安を解消することなど、個々人に合わせた細やかな対応をおこなっていくことが大切なのではないかと私は思っています。

ただ、転職者1人ひとりに合わせて最適な対応するためには、転職者ご自身からの協力も必要不可欠です。皆さまの情報や考えていることがきちんと理解できないと私たちも結果的に、良いご支援はできなくなってしまいますので。

私は今でも心はエンジニアですので、ぜひご面談にはあまり身構えずに、オープンマインドでお越しいただけるとうれしいです。

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